山形市の南部、国道13号線からヒョイヒョイと2度ほど曲がった裏通り、静かな住宅街にある「飯田温泉」にやって来ました。周りの住宅街と同じ2階建てで目立ちませぬが、屋根の上に飛び出た「飯田温泉」の看板が目印なのです。中に入ると、そこはそれなりに年季の入った宿で、声をかけると奥から声が聞こえ、お婆ちゃまが受付をして下さいました。
2011.11
玄関からすぐにある食堂脇の廊下を行くと、その先に男女別の暖簾(のれん)のかかる浴場があり、誰もいないかな〜と思ったら、スタスタと若者がどこからともなくやって来て、ササッと生活入浴をし、すぐに出て行ったのでありました。いやその後も意外とお客さんが来てまして、さすがに町の中の温泉、人気の程がうかがえます。
お風呂は窓際に中位の大きさの内湯が1つあり、トウトウとお湯が注がれ掛け流されています。お湯は笹色に少しだけ濁り、わずかに鉄の匂いがします。肌をこすると、これが肌の表面をころがるように滑り、なんとも心地良いヌルヌルなのです。アルカリ性でもなく、炭酸水素泉でもないところを見ると、鉱物粒子のヌルヌルなのでしょうか。
あと、注ぎ口ではヒモ状の湯ノ花が泳ぎ、湯船でも多少の湯ノ花の部品が見られます。男湯は丁度良い温度でしたが、女湯は熱かったそうですね。
泉質:ナトリウム-硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉
源泉:飯田第二温泉 46.0℃ pH7.9 ナトリウム 638, 塩素 113, フッ素 3.5, 硫酸 1064, 炭酸水素 196 (分析:平成20年) |
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