東多賀の湯は、鳴子温泉のほぼ中央、国道47号線沿いのウジエスーパーと西多賀旅館に挟まれて建っている温泉宿です。道路沿いの大きな看板には「ひふ病名湯」などと書かれてあり、鳴子温泉でも数少ない酸性泉であることを窺(うかが)わせます。
2002.10
外観同様、館内もキレイで明るく清潔感があり、ここも鳴子温泉らしく家族的雰囲気のする旅館です。浴室は廊下の奥で、浴室前には小座敷があり、入浴後に休めるようになっていました。その小座敷を造ったせいか、脱衣所は少し狭い感じになっていました。
浴室をのぞいてみると、ちょっと小さめの湯舟に白い硫黄泉がなみなみと溢れ、掛け流しになっています。木造の浴室の感じも良い雰囲気で落ち着けます。内湯ではあるのですが、換気に配慮しているようで、風通しが良く爽快なのです。
お湯に浸かってしばらくすると、一人のお爺ちゃんがやって来て、「はあ〜、こんにちは〜」と声をかけてくれたので、私も「こんにちは」と挨拶すると、それからしばらく、お爺ちゃんとの世間話の始まりです(えーと、捕まってしまったとも言います)。しかし、私の脳みそは例のごとく、(方言の)翻訳でパンク状態です。だんだん相づちが打てなくなり、隙を見つけて逃げるように立ち去ったのです。どうも、すみません。
隣の西多賀旅館は濃厚な感じのお湯でしたが、こちらは薄くはないですが軽い感じのお湯に思えました。私は強力な西多賀の方が好きですが、私の家族は東多賀の方が気持ち良くて好きだと言っていました。まあ、どちらも鳴子温泉の名湯に違いありませんね。
泉質:含硫黄・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 低張性弱酸性高温泉
源泉:東多賀の湯1号泉 50.2℃ pH5.9 ナトリウム 322, 硫化水素 2.3, 硫酸 685, 炭酸水素 250, メタケイ酸 224,
遊離二酸化炭素 489, 遊離硫化水素 34.4 (分析:平成20年) |
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